大学を9月に卒業し、
同じ年の10月から早速、社会人の仲間入りするはみおです。
もう1年、いやせめて3ヶ月でいいから、学生でいたかった。
夏休みを犠牲にして、夏学期を取り続け、大学を3年で卒業、
そして休む間も無く、働くという鬼畜なスケジュールで過ごしております。
そんな僕がどのように就職をしたのかということを長くなりそうですが、
話そうと思います。
前の日記で話した通り、僕が希望したのは、
日本にある外資系の企業。
前の日記→留学後の話。就職はどうするのか?
自分が一番やりたい仕事で、今後のプランに合っていてるということで希望しました。
その企業を最初に応募したのは、今年(2016年)の2月頃。
僕の第一希望は、日系の企業のように、筆記試験があり、数回面接をして合格。というわけではありませんでした。
実際に経験した流れ
1. インターンシップに応募
↓
2. 課題
↓
3. 人事・直属の上司・チームマネジャーとの3人との面接
↓
4. 2ヶ月間のインターンシップ
↓
5. プレゼンテーション
↓
6. 人事・チームマネジャー2人、計3人との面接
↓
7. 社長面接
↓
8. 内定
というものすごい時間、労力を使うプロセスで進んでいきました。
全部で7ヶ月間くらいかったかな?笑
では、一つ一つ説明していきます。
まず、この企業のことを知ったのが、UCLAで行われた日本人の社会人イベントに参加したことがきっかけ。
UCLAの大学院に社会人経験がある人たち在学しており、
その人たちが集まるイベントにて、自分の進路を相談したところ、
いろいろアドバイスをもらうことができ、
興味のあった業界で、幾つかの企業をお勧めしてもらいました。
その中の一つが応募した企業だったっていうこと。
ネットでいろいろ調べてみると、業界では世界で1位2位を争う企業だったので、
応募してみようかなーと思い、応募しました。
おそらく、アメリカでこの企業を受けたとしても、
留学生とか確実に相手にされないんだろうな〜、日本だったらどうだろう?
って感じで応募したのを覚えています。
1. インターンシップに応募
日本の企業とすこし違うので、この企業に入るにはどうすればいいのだろう。ってことを調べていると、
なんとこの企業にはいるただ一つの手段しかなく、
それは、2ヶ月間のインターンシッププログラムに参加し、
そこでのジョブ(仕事)を通して、使えれば採用。
使えなければ不採用。というものでした。
面接に合格して、インターンシップに参加し、
その2ヶ月間必死に頑張っても、内定をもらえる保証がないというちょっとハイリスクなものでした。
ただ、つべこべ言っても仕方がないので、
とりあえず、応募。
2. 課題
まず一つ目の課題がだされ、
僕の場合、英語のエッセイ課題が出されました。
この時点で、キターーーって思いました。笑
もう、アメリカ留学を通し、腐るほど書かされたエッセイの数々。
そして、お題の内容も、僕の学部に関連すること。
ということで、特に問題もなく通過することができました。
3. 人事・直属の上司・チームマネジャーとの3人との面接
4月ごろに、課題審査の結果がでて、
無事、面接にたどり着きました。
英語なのか、日本語なのか。だれが面接するのか。など全くわからない状態だったので、
すごい緊張。
まず、面接で話したのは、人事の人。
その人は日本人ではなかったので、
英語での面接。
基本的なことを聞かれ、
次にインターンシップ中に教わる直属の上司との面接。
大学で学んでいることなどを聞かれ、
結構鋭い質問をされたりもしたが、なんとか終え、
最後にチームマネジャーとの面接。
そして、最後に人事の人から、
一週間かけて他の候補者とも面接をしなければいけないので、
結果は、後日といわれその日は終了。
そして、次の週には、結果が出て、
7月8月の2ヶ月間のインターンシップへの参加が決まりました。
4. 2ヶ月間のインターンシップ
とうとうインターンシップへ参加できることになり、
卒業式を終えて、ロサンゼルスから東京へと飛びました。
今回のインターンジップは2つのプログラムから成り立っていました。
1つは、他のインターンと4人1組になり、
2ヶ月間で、ある企業の新しいマーケティング戦略を考え、
インターンシップ最終日に、会社のトップの人たちにプレゼンをするというもの。
もう一つは、上司のチームのアシスタンとして、実務経験をするというもの。
2ヶ月間、この2つの仕事を通して、自分が使える人か使えない人かということが
審査されてしまうということで、かなり大変でした。
一番苦労したのが、インターンの途中、体を壊し、熱とかがでたんだけど、
それでも、常に評価されているわけだから
頑張らなければと思い、無理して仕事をしていたってことかな。
やっぱり、これさえ耐えればなんとかなると信じて頑張りました。
5. プレゼンテーション
インターンシップの最終日。
メインイベントでもあるプレゼンテーションでは、
チームで考えた戦略を発表しました。
発表後には、いろいろトップの人からアドバイスなどももらえたので、
すごいいい経験になりました。
6. 人事・チームマネジャー2人、計3人との面接
最後に、人事の人と
僕の入社意思や、入社時期などについて面談的な感じで話しました。
僕の履歴書、僕の評価が社内で回っていたらしく、
僕のことを欲しがっているチームが2つあるということで、
別々のチームマネジャー2人と面接をしました。
いろいろな質問をされたり、逆にそのチームのやっていることの説明をされたりなど各1時間くらい話したかな。
選択肢が2つあったのは、本当にラッキーだった。
1つ目は、英国の大手メディア関係を担当するチーム。
2つ目は、アメリカの某IT企業を担当するチーム。
結局、実際に話した上司の人柄と、
担当クライアントが世界トップレベルのIT企業ということで、
この仕事から学べることがたくさんありそうだなーと思い、
2つ目のチームに決定しました。
マネジャー側もOK,僕の方もOKということで、最後は社長面接へ。
7. 社長面接
プレゼンテーションも見てくれていて、そこでいろいろ質問されたので、
すごいカジュアルな感じでした。
このインターンで学んだことなどを聞かれ、無事終了。
8. 内定
そして、最終日には念願のオファーをもらいました。
思い出してみると本当にここまで長かった。笑
インターン後半は、どう評価されているのか、また、決まるのか決まらないのかいろいろ考えてしまい、
ストレスも半端なかったです。笑
やっと社会人のスタート地点に立てるわけなのですが、
僕の最初の就職活動はこんな感じで終わりました。