2016年5月15日日曜日

アメリカで就職できそうだけど、本当にしたいのか?

最近就職活動を頑張っているはみおです。

僕の就職活動の進行状況はこちらに書きました。
       ↓
http://hamiouniveveryday.blogspot.com/2016/05/blog-post_15.html


今回は、アメリカでの就職を悩む理由を書こうと思います。



結構たくさんの海外留学したい、海外留学しているよー!っていう人が

僕のブログを見てくれていると思うんだけど、

そういった人たちの中には、

アメリカで、将来は就職したいなーっていう人もいると思います。



僕が留学をしようと思った時には

何を考えていたのかわからないんだけども、

ただ、アメリカのカリフォルニアに住んでみて、

やっぱり住みやすい所だから、ここで働くのもいいなーなんて思いました。



そして、大学4年生となり、

就職活動をしていて、

実際に、アメリカにある企業の面接などを受けたり、

もう、働けそうっていう所にいるんだけど、

実際、本当にアメリカで就職したいのかな?っていう気持ちとの葛藤もあります。



僕が葛藤している理由は、3つ。


ビザの問題、職種、給料です。



ビザ問題


ビザの問題は、海外で働く時にどうしてもつきまとう問題だけど、

アメリカは特に厳しい。

うまく、会社がビザサポートをしてくれたとしても、

就労ビザが通るかどうかは、

抽選次第。

抽選の確率は、30%ほどだそうで、

30%に選ばれなかったら、帰国しないといけないわけです。


この運に自分のキャリアを任せられるのか。っていうのは考えものでもあります。

せっかく仕事を得ても、抽選で外れたら、また、日本で就職活動をやり直さないといけないってわけなので。

実際、僕は、日本にある会社からオファーが出そうなので、

もし、アメリカに残る場合、この素晴らしいオファーを蹴らないといけないわけです。

そして、抽選で漏れた場合、蹴ったオファーもアメリカでの仕事も無くなるわけなので、

また、振り出しに戻ってしまうわけです。


職種


2つ目の葛藤としては、職種の問題。


上でも述べたように、アメリカは本当に就労ビザを手に入れることが難しくて、

まず、留学生をビザサポートしてくれる企業が極端に少ない。

ビザのサポートをするには、お金がかかる(全て企業負担)し、

手間もかかる。

すごい手間がかかるから、弁護士に任せることもあるそうで、

そうなるとさらに費用がかさむわけです。

そこまでして、留学生を取りたい企業はあるのか?っていう問題にもなります。

そこまでして、留学生を取りたい企業は、

おそらくアメリカにある日系企業をサポートしている何かしらのエージェンシーや、

人材関係のお仕事だよね。


僕の興味ある業界は、手間と費用がかかる留学生を必要としているかというと、

そうでもない。

そうなると、どうしても、職種が限られてしまうわけです。

日本語が喋れる、アメリカ国籍の人だってこっちにはいるわけなので、

少々能力に違いがあったとしても、

ビザ手続きがいらないアメリカ人を取るだろうなと。


僕が決まりそうなアメリカにある企業は、日本人を必要としている業界の会社なので、

ビザサポートもしているということなんだけど、

僕がこの業種で働きたいかというと、

うーん。。。

ということで、迷っています。

もし、こっちにあるアメリカ企業の職種に興味がある人にはいいと思うけどね。


給料


最後は、給料で、

やっぱり外国人への給料は本当に低い。笑

カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業した人が

ロサンゼルスにあるAd Agencyで働いた場合の給料の平均が

年収522万だそう。

これは、日本みたいに、福利厚生みたいなのが全く入らないので、

結構高めなんだけど、


これが、留学生になると、

1年目は350万。

平均をはるかに下回ってます。笑

同じ大学を卒業しても、こんなに違うのはちょっとなぁ。笑




ということで、

今日は、アメリカで働くことを現実的に考えてみた件でした。

日本の企業と違って、

アメリカの企業では、使えない人材だった場合、

すぐに首が飛ぶということなので、

失業、強制帰国っていうリスクもあるそうなので、

慎重に考えることをお勧めします。

英語ができれば、アメリカ以外の英語圏の国でも働けると思うので、

いろいろな可能性を考えてみようと思います。










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