2015年7月13日月曜日

僕がアメリカ留学をする前にやっていた英語の勉強法!!

今日は前に質問があった、英語の勉強法について話したいと思います!



僕の英語の勉強といえば、TOEFLというテストの対策。

TOEFLとは留学をしたい人が勉強するもので、

留学生にとって、大体のアメリカの大学の入学試験に使われるものですね。



僕がTOEFLの勉強を本格的に始めたのは、高校3年生の6月くらいでした。

今は英語を当たり前のように使う毎日ですが、

最初は本当に英語ができなくて、

最初の塾のテストで英検4級レベルって言われました。笑



そんなわけで、なにから勉強をしていけばいいのやらって感じで

とにかく手あたり次第にできることから始めました。



最初はとてもTOEFLの勉強を始めるっていうレベルじゃなかったから、

とにかく、分法、単語、短いリスニングなどに力を入れて、

基礎を上げていきました。



単語は僕が一番重点を置いたことで、

英語の基礎の基礎だとも思っているので、

基礎を固めたいなら、単語と分法を絶対やりましょう!

単語と文法さえ固めれば、長文などもだんだんわかるようになってくるはずです。


僕は単語を本当に何度も何度もやったので、

留学中に辞書を引くということがほとんどありませんでした。(専門用語には使いましたが。)

それは本当に役に立ったなーって心から思います。




そして夏休みが始まったくらいからようやくTOEFLの勉強を開始。

TOEFLはReading, Speaking, Writing, Listeningからなるので、

どれもまんべんなく勉強をするようにしました。

どれを重点的にやるとかはそこまで考える余裕はなかったですね。

ただ、Readingができるようになっても、Speakingはまだまだだから、Speakingを今日はやろう

って感じで苦手を無くすというふうに考えていました。


具体的な勉強方法としては、

毎日すべての勉強をする!という勉強法。笑

要するに、Reading, Speaking, Writing, Listeningの勉強を1日ですべてやるわけです。

僕がTOEFLの勉強を一日10時間から13時間やっていたのはこのノルマを終わらせるためです。笑

13時間の勉強ということで、電車の中はもちろん、お風呂の中でも単語、

歩いているときには必ずリスニングを聞くって感じで、

毎日を英語漬けにするを徹底していました。

これさえできれば、日本にいても、かなり英語力が上がると思います。


それでは、Reading、Listening、Writing、Speaking、それぞれの勉強方法について書いていきます。



Reading


Readingでは、問題集から、読んだことのない英文(TOEFLの問題集から)を時間を決めて読み、

問題を解いていました。

TOEFL本番はかなり時間制限が厳しいので、速読しながらしっかりと意味を理解していくというのが重要だと思います。

問題を解き終わったら、復習。

辞書を使って文章の意味が分かるまで復習していました。

Readingは、多読をたまにやったり、1つの文を集中して読むことの2パターン交互にやりました。

たまに英語の新聞を買って読んだり、雑誌 TIMEとかに挑戦してみたり。

当時はReadingあまり得意ではなかったので結構時間を費やしていたとおもます。


Readingと単語は、共通するところがあると思うので、その2つにどれだけ時間を割くことができるのかというのがキーとなると思います。

Listening


Listeningはおそらく一番苦手だったので、多くの時間を費やしました。

僕はTOEFLゼミナールという塾に通っていたので、TOEFLのListeningの教材に困ったことはなかったです。

そういった環境でリスニング教材を手に入れられれば、とにかく聞いて聞いて聞きまくりましょう!


1、Listeningを聞いて問題を解く。その時に必ずメモを取るようにする。

2、スクリプトをみて、聞き取れなかったところ、わからない単語を確認する。

3、時間の許す限り、意味を理解しながら、聞き続ける。



TOEFLでは3-5分ほどの文章が流れるので、メモをとるということは必要不可欠です。

英語を聞きながら、メモを取るということはかなり最初は苦労しましたが、

とにかく練習するしかないです。

僕が意識したのは、後でそのメモをみて何を言っていたのかしっかりと思い出せるのかどうかということ。

最初はやっぱり、メモに集中しちゃったり、英語を聞き取ることで精いっぱいになってしまうかもですが、

慣れれば、1時間くらいの長さでも、それができるようになります。(カレッジの2年生の時でしたが。)


Writing


Writingは一番僕が得意だと思ったセクションでした。

そして、その勉強法は、1日1回TOEFL形式の問題を解くってものだけ。

TOEFLのWritingはパターンが決まった質問が出て、それを30分で書くというもの。

流れは、30分以内に、アイディアをだして、構成を決めて、書き上げるというものなので、

その1連の流れを時間を計りながら毎日やっていました。

特に重要なのは最初のアイディアを出す作業。

アイディアが出ないとなかなか書けないですもんね。

毎日のすべてのエッセイを英語の先生に添削してもらう必要はなく、

添削してもらえる時にだけしてもらっていました。

添削してもらえなくても、

その1連の作業をすること、そして英語のWritingを毎日やることが重要だと思っていました。

スポーツと同じでエッセイを数日書かないとなんだか感覚がおかしくなっていたので。

今でもTOEFL用のエッセイのお題が100個くらい載ったものを持っているので、

もしほしいなって思う人がいたら、言ってくれたら、メールか何かで送ります!




Speaking


Speakingは一日の最後にやるのが日課でした。笑

10時間とか勉強していると頭がおかしくなりそうになるので、

声を出したりするもののほうが気がまぎれるなーって感じで最後にやってました。(←そんなに追いつめられてたのか?笑)


これもWritingと同様、TOEFLの本番のテストの一連の作業を毎日繰り返していました。

Speakingの最初のセクションでは、20秒考える時間が与えられ、45秒以内に話すとのことだったので、

しっかりと時間を計って、本番通りにやりました。

この時間を図るというのが重要で、

時間の感覚を体にしみこませました。

それに慣れれば、45秒をたっぷり使ったスピーキングができるようになります。

また、アイディアを出すことが重要なので、

できるだけたくさんの問題に触れることが大切だと思います!



WritingとSpeakingのお題は意外と一度やった問題と同じ問題が出たりすることがあるので、

教材を買って、たくさんの問題をシミュレーションしておけば

準備できるというものでもあります。

なので、数をこなすのが最重要かもしれません!



こんな感じで、英検4級レベルの英語力でしたが、

毎日毎日、地道に頑張った結果、

同じ年の冬までに(半年以内に)

TOEFL81点、同時に英検準一級(長文2問ミス、ライティング満点)

取れるようになっていました。






ということで、ざっくりと僕がやっていた英語の勉強法をまとめてみましたが、

これは僕が個人的に合っていると思ってやっていた方法なので、

ただ、こんな勉強法があるんだよということさえわかってもらえればいいです。

一番大切なことは、がむしゃらに頑張って、自分の勉強法を見つけることだと思います。

がむしゃらに頑張ったこの英語の勉強を通して、

努力の仕方や、暗記の仕方、

自分の能力の限界などを知ることができたことのほうが自分にとって大きかったと思うので、

とにかく、方法にとらわれずにがむしゃらにやることがいいと思います。

3 件のコメント:

  1. 細かく詳細な学習方法を教えてくれてありがとうございます。
    毎日10時間も勉強していたなんて驚きです、、なんていうか驚異の集中力!!
    自分もこのアドバイスを参考にして勉強頑張りたいです!

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  2. 勉強の教材としてTOEFL用のエッセイ是非ほしいです! お願いします

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    1. お返事ありがとうございます!参考になっていただいてよかったです。

      TOEFLの用のエッセイもしこちらのメールアドレスにメールを送っていただけたらぜひ送くりますよ!
      all.american.journey@gmail.com

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